神宮美術館庭園
じんぐうびじゅつかんていえん
神宮美術館は20年に一度の神事「式年遷宮」を記念して平成5年(1993)に完成した美術館。「神宮美術館庭園」と名付けられた庭園があり、美術館前には枯池を中心とした枯山水を設けている。
皇學館大学の近くにある神宮美術館。私は高校生まで三重県に住んでいたが、この美術館の存在は51歳になって初めて知った。庭園は美術館に付随するものであるが、無料で見学できるようになっている。
見どころは汀を黒系の石、枯池は白系の石を敷くことでグラデーションを演出しているところだ。
勧修寺型燈籠がおかれている。勧修寺型燈籠とは、雪見灯篭を長方形にしたようなデザイン。オリジナル京都の勧修寺にあり、水戸光圀から寄進されたと伝わる。
池泉に向かって沢飛石が打たれ、枯池の途中で止まる「舟附き渡り」の形式である。ちなみに舟附き渡りの沢飛石は相楽園(神戸市)などでも見られる。
写真中央の少し下部にある石が先ほどの沢飛石。そして枯地には州浜を設けている。
三尊石組。
神宮美術館に隣接した敷地に建てられている神宮徴古館(じんぐうちょうこかん)は、明治42年開館した日本で最初の私立博物館である。
最後にオフショット。梅とBMW420グランクーペ。
| ○ | 枯池での石のグラデーション、勧修寺型燈籠、舟附き渡り形式の沢飛石と注目ポイントが複数ある。 |
| × | 特に見当たらない。 |